
本日公開された五等分の花嫁第113話で、風太郎がついに四葉を選びました。
100話の時点で誰かひとりを選ぶことがわかっていたので、それから13週間かかりました。
しかし、100話以降どの回も目が離せない展開で五姉妹の魅力がたっぷりと詰め込まれていたので、意外とあっという間でした。
というわけで、113話の感想及び今後の考察をしていきたいと思います。
113話ラストシーン

文化祭が終わり、風太郎視点の今回。
風太郎が誰か一人を選ぶと決意する場面が描かれていました。
そして、113話のラストでは、風太郎が「よお、待たせたな」のひとことで終了。
この瞬間四葉の勝ちが見えて、私は目頭が熱くなりました。
本当に読者は待たされましたけどね(笑)
花嫁確定はまだ早い?
一見すると、四葉が選ばれる=花嫁と思えますが、果たしてそうなのでしょうか。
私は、この段階ではまだ四葉花嫁確定ではないのではないかと思います。
というのも、今回の103話では四葉の気持ちが語られていません。
さらに、気になる行動も見られるのでまだ信じることができません。
四葉の気になる行動
103話のラストシーンですが、この時四葉は待っているはずの保健室から抜け出していました。
しかし、偶然スマホを保健室に忘れてきてしまい取りに戻ったのです。
そのため、ちょうど四葉が部屋から出ていた間に風太郎と入れ違いになりました。
もし四葉がスマホを忘れていなかったらどうなっていたのか?そもそも四葉は、風太郎ときちんと向き合う気があるのか?など少し疑問に思ってしまいます。
四葉が風太郎と結ばれる気がないとしたらどうでしょう。
そんな風に考えて、もう一度103話のラストシーンを見てみましょう。

この四葉の表情、少し暗い気がしませんか?
もっと喜んでも良い場面なのに、少し泣きそうな、悲しそうな顔に見えます。
100話の時点で誰かが選ばれるとわかっていた読者はとうとう結果がわかって、「花嫁四葉確定だ!!」と言いたくなると思います。
しかし、もしかすると四葉は風太郎と向き合うことができない可能性もあるのではないでしょうか。
五月が花嫁の可能性
もし、四葉が花嫁でないとすれば、五月が花嫁ではないかと考えます。
シンプルに私が五月推しだからということもありますが、理由があります。それは、
五月だけ振られていない!
そう、他の3人(一花、二乃、三玖)は風太郎に好意を持ち、それを風太郎に伝えています。
その上で、今回四葉を選んだ風太郎は3人を同時に振ったことになります。
しかし、五月はどうでしょうか。

もし、五月が風太郎のことを異性として好きであれば、少しは悔しがったり、悲しむかなと思います。
それどころか、余裕すら感じられるのです。
単行本の話数から逆算してみても残り一巻(9話)で完結なので、ギリギリ五月コースもあるのでは?と淡い期待を抱いてしまいます。

とくに、このシーンの「これからですよ、上杉君」というセリフはこれから始まる五月の快進撃を意味するのではないか?という風に捉えることもできます。
と、まあ妄想はこれくらいにして、私が言いたいのは「五月が四葉と対照的に描かれているように見える」ということです。
四葉は不安そうな顔、五月は前向きな顔に見えるのです。
五月は自信を持って教師を目指せるようになったことから前向きになっているか、風太郎が自分たちに対してやっと誠実に向き合ってくれたことが嬉しかったのかもしれませんが。。。
最後に
四葉が報われて幸せになって欲しいという気持ちがある一方で、五月の可能性を見出してしまうというなんとも言えない複雑な心境です。
今まで、様々な考察をしてきて、何度も裏切られたことにより疑心暗鬼になってしまっているかもしれません。
今はとにかく四葉が選ばれたことを喜こぶことにしましょう。