
第113話で、ついに風太郎が四葉を選びました。
終わりが近く、もう四葉が花嫁で確定だろうという雰囲気が漂っていますが、ここで今一度物語を振り返ってみると、四葉が花嫁である伏線が非常にたくさんありました。
というわけで、「五等分の花嫁は誰が中心の物語だったのか?」という視点で振り返って行こうと思います。
風太郎のはじめてはほとんど四葉
四葉は、五人姉妹の中で最も風太郎のはじめてを奪っています。
出会い

四葉は、五姉妹の中で最も早く風太郎に出会っています。
四葉と風太郎は小学6年性の時に修学旅行で訪れた京都で共に行動。
京都で過ごした1日はふたりにとって忘れられない大切な思い出となっています。
初恋

四葉は、風太郎がはじめて好きになった初恋の相手です。
初恋なので、当然五姉妹の中で一番早いです。
修学旅行で1日中一緒に行動をして、たくさん話をする中で風太郎は四葉に恋をしています。(この時点で四葉も風太郎に恋している)
ふたりとも高校生になっても忘れていませんでした。
五姉妹の中から見分ける

単行本1巻、第2話の時点で風太郎は四葉のことを見分けています。
もちろん、愛があるから見分けられたのではなく悪目立ちするリボンのおかげですが、五姉妹の中で一番早かったですね。
今思うと、2話の時点で見分けられたのは大切な伏線だったのかもしれません。
告白

単行本3巻、第21話で四葉は風太郎に(嘘)告白をしています。
告白をした後に「嘘」と言っていますが、事実上四葉が最初に風太郎に告白をしています。
アニメだと非常にわかりやすいですが、四葉の「嘘」は下手すぎましたね。
デート

単行本5巻、第36話で風太郎と四葉はデートをしています。
風太郎自身は、林間学校のお礼という名目ですが、紛れもなくデートです。
そして、確実にこのデートで二人の距離は縮まっています。
キス

単行本7巻、第51話で四葉は風太郎にキスをします。
と言っても、ほっぺにチューですが(笑)
それでもやはり五姉妹の中でははじめてです。
ちなみに、現在でもまだ明らかになっていない鐘キスの相手が四葉の可能性があるので、こちらも要チェックです。今までの流れからして、四葉が鐘キスの相手であると一番綺麗ですね。
物語が終了し、鐘キスの相手が確定しましたね。
また、別の記事で書きたいと思います。
四葉中心の物語
先に挙げたように、四葉は風太郎のはじめてをたくさんゲットしています。
そして、よく考えると四葉なしではこの物語は出来ません。
四葉の成績不振で転校
↓
四葉の協力で風太郎は家庭教師を続ける
これを見ればわかる通り、四葉がきっかけで物語が展開されています。
そして、四葉がいたから風太郎は家庭教師を続けることができました。
これは、四葉の物語と言っても過言ではないかと思います。
その他の伏線
・「五択問題は四番目の確率が高いっと」(単行本3巻20話より)

・7〜11巻で五人それぞれが左手の指一つを口の前に出しているが四葉は薬指
・7〜12巻の表紙で四葉と風太郎のみ巻数の吹き出しが左側

・13巻の表紙の花嫁の巻数の吹き出しが左側

まとめ
ざっと、簡潔にまとめてみました。
こうして振り返ると、やはり四葉がこの物語の中心人物と言えることがわかります。
五等分の花嫁は四葉が始めた物語です。
だとすると、終わり(花嫁)も四葉になるのでしょうか。
五等分の花嫁、最後まで楽しみましょう。